ESS Discussion Section 野口 洋人
2014年もいよいよ締めくくり。寒さも日増しに厳しくなってきておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。Discussion Sectionの活動は12月いっぱいで一区切りとなり、年明け以降は期末テストのため休業期間となります。今月は以下のトピックを使用してディスカッション活動を行いました。
Name, Ocean, Painting, Quality, Rain, Christmas
この中から今回は「Name」のトピックに絞って、中身を紹介したいと思います。
まず活動の初めに話したのが「自分の名前の由来」についてです。日本語の名前の由来を英語で説明するのはなかなか難しく、みんな一苦労している様子でした。漢字の意味からとったもの、有名人の名前からとったもの、家族の名前からとったものと、さまざまな由来がありましたが、いずれにしても重要なフレーズである「name after~ /
~にちなんで名付ける」が頻出しました。ディスカッションの活動ではこのように、トピックごとに重要なフレーズが登場することがしばしばあり、毎回全員で確認するようにしています。
さて、話題は「キラキラネーム」へ移ります。このキラキラネームとは、近年社会問題化している、当て字などを用いた読みづらい名前のことを言います。このキラキラネームの是非について、議論を交わしました。やはり多くの人は、名前が読みづらいのは本人にとっても周りの人にとってもメリットは生まないという意見で、中には教育現場の問題(いじめ等)と絡めて話す参加者もいました。普段、自分の名前やほかの人の名前について考えることがないため、今回のトピックは新たな発見も多く、新しい視点に気付くことができました。普遍的なトピックから予想外の話題に発展するのが、ディスカッションの面白さですね。
2014年の活動はこれにて終了しましたが、来年もどうぞよろしくお願いします。
名前はペンネームでも構いません。
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