インドネシア留学記 (9月報告)

吉谷真子 2012年入学

■授業

どの授業でも講義の他にプレゼンテーションやディスカッションがあるので、自分の考えを英語で素早くまとめる力をつけようと思いました。Listeningは、先生よりも学生の話すスピードが速く、ついていくのに必死です。

講義中、「インドネシア経済の問題は?」「人口の増減は、どんな分野に影響をもたらすか?」などといった質問をされます。普段から興味を持っている分野ならすぐに答えることができるのですが、なかなか思いつかないことも多いです。時事問題について、今まではWeb上の日本の新聞サイトでインドネシアに関する情報を得ていたのですが、それでは足りないと感じ、インドネシアの外国人向けの新聞(英語)を読むことにしました。11月にはインドネシア語の新聞の見出しが分かるようになっていたいです。

 

履修している4つの授業のうち、2つの授業を紹介します。

Indonesian Economy

 各回、3人1グループが40分ほどプレゼンテーションをします。私のグループは「インドネシアとコンゴ民主共和国の経済比較」がテーマでした。植民地時代の宗主国の政策が、独立後の経済状況にどのような影響を及ぼすか、発展をどのものさしで計るかが興味深かったです。私はグループの中で日本の植民地時代を担当しました。複雑な気持ちでしたが、授業の後に友達に「日本はインドネシアを植民地にしたことがあるけれど、日本にどんなイメージがあるか」と聞くと、「確かに支配されていい気持ちはしないけれど、独立後ジャカルタの鉄道網の整備や、インドネシア大学の病院を作ってくれるなど、インドネシアの発展に協力してもらっているから、総じてインドネシア人は日本に対していいイメージを持っているんじゃないかな」と言ってくれました。協力をいくら重ねても支配は決してなかったことにはなりません。日本がインドネシアを支配していたことを知らない日本人も多いと思います。歴史を知ることの重要性(暗記するのではなく、理解しようと努めて学ぶこと)を感じました。

Labor & Human Resources Economics

 労働者側と雇用者側の立場に立って、労働市場について学んでいます。日本でも労働経済学は履修したのですが、「働く」ことへのインドネシア人と日本人の類似点・相違点を知るために履修しました。

講義中に先生がする、インドネシアの生活・家庭の話が面白いです。「掃除機を買うかどうか妻ともめた」という話から、家事時間の短縮と金銭コストの関係について考えて行きました。学びは生活と結びついてはじめて実感が持てることが多いので、人と話をするときに実感の持ちやすい例をたくさん持っている人になりたいなと思います。


■生活

・インドネシア語

友だちが週に一回インドネシア語を教えてくれることになりました。文法と会話で、2時間くらい教わっています。また、毎日インドネシア人の友達(34人)とインドネシア語でLINEをしています。遊びの待ち合わせもネシア語でするので、間違えないようにしないと、という緊張感がありよいです。

JAK-JAPAN FESTIVAL (ジャカルタ日本祭)

インドネシアの日本企業が協賛している、日本好きインドネシア人のための祭りがあり、参戦してきました!といっても、日本人・マレーシア人の友達と屋台で焼きそばを食べたり日本のお笑いを見たりしただけです。しかし、念のために日本から持ってきていた浴衣が役に立ちました!浴衣を着ていくと、インドネシア人が「写真一緒にとって!」と声をかけてくれ、その中の一人とLINEを交換し、パダン(スマトラ島)の友達を作ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

インドネシアこすぷれさんと

日本の御嶽山の噴火のニュースは1日後に母から聞いて知りました。ネット社会にいながら、情報に疎かったために日本の事件を知るのが遅く、「帰ってくる場所」への意識をもう少し持とうと思いました。インドネシア人の友達も噴火のニュースを知っており、心配してくれる人がいるありがたみを感じました。少し話はずれますが、同じ環太平洋造山帯にあり、自然災害に見舞われることがある両国は、「防災」の面でもっと協力できるのではないかと思いました。

 

プロフィール

氏名:吉谷真子(よしたに まこ)

入学年・学部:2012年入学 法経学部

8月現在ESS部長

8月からインドネシア留学中(20151月迄)


名前はペンネームでも構いません。

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    平松 博志 (水曜日, 19 11月 2014 16:33)

    吉谷さん
    元気で留学生活を楽しまれているようですね。「インドネシアとコンゴ民主共和国の経済比較」というテーマは、日本にいては到底お目にかかれないものですね。日本だけでなく、インドネシア以外ではないでしょうね。この経験だけでも、留学されている意味があるのではないかと(勝手に)思ったりしています。

最近のお知らせ

【2016年1月28日】new

「英友会通信」のお知らせ。→こちら

 

【2015年11月8日】

「英友会会則変更について」を掲載しました。→こちら

 

【2015年9月4日】

「英友会総会のお知らせ」を掲載しました。→こちら

 

【2015年7月12日】

「シニア交流会開催の報告」を掲載しました。→こちら

 

【2015年4月27日】

「シニア交流会開催のお知らせ(2015年)」を掲載しました。→こちら

 

2015年1月18日】

「若手交流会開催のお知らせ(2015年)」を掲載しました。こちら

 

2014年10月13日

「英友会総会のお知らせ」を掲載しましたこちら

 

【2014年2月1日】

ホームページをリニューアルしました。

 

【2013年11月9日】

英友会を開催しました。

 

【2013年10月1日】

「英友会総会のお知らせ」を掲載しました。

 

【2012年11月20日】

「2012年英友会総会」の写真ページを追加しました。