ESS Discussion Section チーフ 野口 洋人
過ごしやすい春の陽気から一転、湿気を含んだ生暖かい風に汗ばむ季節となりました。梅雨に入り、じめじめとしたキャンパス内を、半袖シャツの学生たちが歩いています。さて、4月から続いていました千葉大学ESSの新入生歓迎シーズンも、6月最終週をもって終了し、新入生の顔ぶれも固定され、いよいよ新世代のESSへの代替わりも近づいてきました。私共ESSのメンバーは、モチベーションにあふれた新入生たちのこれからの頑張りに思いをはせ、期待に胸を膨らませています。ここでは、新歓期のDiscussionセクションの活動、そしてEnglish Houseでのイベントの様子を少し紹介しようと思います。
Discussionセクションは、前月に引き続き総合校舎での新歓活動と並行して、English Houseのスペースを使った通常活動を行いました。まず、新年度に入りEnglish Houseを自主的に活用する学生が格段に増えた印象を受けました。今までは留学生の溜まり場のようなイメージを持ち敬遠していた学生も、英語への意識の高さからしばしばこの場所に通うようになったようです。Discussionセクションの活動は、サークルの壁を越えて外部の学生や留学生の参加を歓迎しており、参加する人のなかにはやはり英語の学習意欲の高い1年生が多くみられました。会話の内容は、主に学部や趣味といった自己紹介。中には海外旅行が趣味で、今までに何か国も旅したという熟練者もいて、びっくりです。
English Houseのイベントにも参加しました。「International Food Quiz」と題して、世界の様々な国の食べ物をテーマとしたクイズで盛り上がりました。料理名や世界の料理事情を問う常識問題をはじめ、写真を見て答えるビジュアルクイズ、実際に料理を試食して原材料を当てる体験型のクイズなど、とても楽しいイベントでした。オーストラリアのポピュラーな食品である「Vegemite(ベジマイト)」は、その塩辛さで日本人学生を阿鼻叫喚の渦に巻き込みました。
さて、もうすぐ新入生にとって最初の関門、大学の試験期間がやってきます。私達は、少し離れて彼らの成長を見守っていることとします…。I’ll cross my fingers for them…
名前はペンネームでも構いません。
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